プロジェクトのコンセプトは「サステナブル」。
この土地が持つ環境価値を活かし、将来にわたって快適に住み継げるエコフレンドリーなまちづくりを実現するために、我々が採用したのが自然エネルギーを利用する[パッシブデザイン]です。産・学・官が一体となった1年間にわたる環境調査をもとに、夏場の暑さも軽減できる、この場所に見合ったランドプランや植栽を計画することで、爽やかな風が吹き抜ける住環境を実現し環境負荷の軽減をかなえます。
このプロジェクトは、住宅・建築において省エネ・省CO2対策の先導的な技術の普及啓発を図るため、 「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」に公募し、国土交通省に採択されました。
サステナブルな街づくりのために採用したのが、自然エネルギーを利用する「パッシブデザイン」です。特に消費電力がピークになる夏場の快適性を重視し、夏の卓越風や雨を利用した心地いいランドプランや、緑多い土地の履歴を彷彿とさせる豊かな植栽を計画。夏も爽やかな風が吹き抜ける住環境を実現して環境負荷の軽減をかなえます。
パッシブデザインを採用した快適なまちづくり。その考え方を住宅にも取り入れ、建物の配置や開口部は、たっぷりと陽射しが入り、住まい中を風が吹き抜けるように設計。住まいの内と外をつなぐデッキやバルコニーなどの中間領域は、街路樹や公園の植栽と連続するように配置し、家の中にいながらも自然の心地よさに包まれる暮らしを、まち全体で目指します。
パッシブ設計による自然エネルギーの利用に加え、【太陽光発電】や【エネファーム】、【畜電池】などの先進のテクノロジーを活用することでCO2排出量の削減はもちろん、経済性・防災性も兼備。環境だけでなく、暮らしの安心にも配慮し、様々な課題を総合的に解決します。
[経済性] 3電池なら、購入電力を大幅に削減 | [環境性] 圧倒的なCO2排出削減効果 |
[防災性] 停電時にも3電池による電力供給で安心 | [設置性]
スマートエネルギーハウス蓄電池は 小型システムで業界最小の設置スペース※ |
地域の特性を活かした街づくりを実施する「ミサワホーム」と、品質を追求した住まいづくりを目指す「トヨタホーム」による共同開発。 その豊富な実績とノウハウを結集し、住まう方がいつまでも心地よく暮らせる、安全で快適な街を創造します。
まちの開発に当たって調査・検討した内容や建築設計の目的をご理解いただき、環境保全や建築設計に関するルールの周知のため、もしくは、この街の環境価値を将来にわたって維持管理するために「まちづくりのガイドライン」を作成。住宅メーカーとして、このまちづくりにかけた理念だけでなく、住む人の安心性や快適性にも寄り添う【将来に向けて守り・育てるためのまちのルール】の制定を行なっています。
住宅メーカーだからできる「安心の住まい」を新築分譲住宅
家族の夢をかなえる「あなただけの住まい」を建築条件付分譲宅地